2018年12月6日木曜日

ChromeからFirefoxへ移行後、フォントがなんか「ゴツいな」と感じたら

 ①アドレスバーに
about:config
と入力。

②警告に恐れおののきながら先へ進む。

③「検索」欄を使って
gfx.font_rendering.cleartype_params.enhanced_contrast
を探す(「cleartype」とか入れるといい)。

④「-1」と書かれているところをダブルクリックして、「0」に書き換える。とりあえずこれでChromeと同じ感じになるはず。

他にもcleartype周りの設定は書き換えると即座に反映されるので、別窓で気になるサイトを開きながら調整するといいだろう。
「あ、やべぇな」と思ったら右クリックから「リセット」すれば初期値に戻る。
ただ、あまり激しく弄ってると さすがに表示がおかしくなることもあるので、Firefoxを再起動して最終確認しよう。

2018年2月27日火曜日

2018 Chromeで英文リンクの下線が云々

Ink skippingとかいうCSSの機能?がデフォルトで有効にされたらしい。
リンクが並んでるのか、表示が途切れてるだけなのか判別しづらくて地味にウザい。

早速これを無効にしてくれる拡張も作られた。

Disables 'ink skipping' in links.

まだユーザー数100人ちょっとだから、皆あまり気にしてないのかな?

2018年1月24日水曜日

FC風ロックマン7の思い出とか

 公式の9、10を真似たプロジェクトかのような記述をしているサイトを目にして、ツッコミをしときたくて。知らない人は知らなくていいし、知りたければ勝手にググってくれって程度の話。
よく見るとそんなにFCっぽくないタイトル

 最初にFC風7のスレが立ったのは2006年3月10日で、Xシリーズや派生作を除けば、当時の最新作は1996年にPSでリリースされたロックマン8が最後。もはや新作が出ることはないという空気だった。だからこそ、皆ロックマン凋落の切っ掛けになった7を作り直したい…というより、"やり直したい"という気持ちでスレに参加していた(少なくとも自分はそうだった。…と書くとガッツリ開発に携わっていたような誤解を招きそうだが、2~3ドットを描いた程度。)。

 2007年、当時全盛だったニコニコ動画で「思い出は億千万」や「エアーマンが倒せない」が流った影響だと思うが、FC風7スレには(最も大変な作業をする)プログラマが参入、一気に活気付いた。カプコン本家の方もニコニコでの盛り上がりに目をつけたようで、翌年にはCD化をしたりと積極的に動いていたようだ。FC風7スレを意識していたかどうか定かではないが、9の開発もこの頃に始まったと思われる。

 FC風7の方は2007年中に遊べるものはできていたが、スレを再確認すると最終版のリリースは2008年7月22日頃のようだ(大小の修正を繰り返していた)。
公式のWiiWare版「ロックマン9」の存在が噂された(海外でレーティング審査を通った)のが2008年6月、正式発表されたのが7月の頭、配信されたのが9月22日だったから、本当にタッチの差だった。

 ちなみに、FC風7完成前後に立てられたFC風8のスレは一部"職人"を引き継いでいて、全く無関係というわけでもない。こちらのスレには参加していなかったが、形になったようでなによりだ。

更に余談

今でこそ二次創作、同人活動に寛容な会社は増えたが、この頃までのファンメイドのリメイクやクローンゲームというのは、公式に見つかれば即刻潰されてしまうのが常だった。あくまで公式に気付かれない間か、気付いていないフリをしてくれている間だけ存続できる非公式・アンダーグラウンドな活動。FC風スレでも、できるだけ存在感を消そうとプレイ動画の投稿などは禁止していた。
 そんな中、2008年8月に二次創作を支援する「ニコニ・コモンズ」が始まった。当初は誰も存在に気付いていないようなモノだったのだが…ロックマン9発売後の10月、そこにロックマンが登録されたのだ。
 もちろんニコニコ動画に限った話で、ゲームという媒体まで認められたわけではないのだが。偶然にもファンメイドと同じコンセプトの作品をリリースした上、二次創作を支援すると表明したに等しいカプコンが今更FC風を潰しにくるはずはなかったので、安堵と同時に「もっと早く言え」とも思ったのであった。

 更に更に余談というかもはや別の話なのだが、ロックマンシリーズは10で2作連続FC風という奇行に走った。「10」発売の半年後には「どん判」という名言を残してロックマンシリーズを手掛けた稲船氏がカプコン退社。開発途中だったDASH3等も中止。なかなかの喧嘩別れだったようだが、ともあれロックマン新作は出なくなってしまったのであった。
まさかFC風が退社の切っ掛けになってないだろうな

…だが2018年、どういうわけかロックマンは2.5Dになって帰ってきた。稲船氏との折り合いは付いたのだろうか?近年めっきり保守的になってしまったカプコンが送る新しいロックマン。「どん判」で終わらないことを願う。
公式によると…
「ロックマン11」が目指すのは“最新ゲームマシンでシリーズの面白さを再現する”こと。
もちろん、シンプルな移植や懐かしさだけに頼った作品を目指すのではありません。 
( http://www.capcom.co.jp/game/content/rockman/rockman11/)

 盛大に9と10…どころかファンのFC風移植までディスってるだと!?